愛と夢と幸せと

Love,Dream&Happiness

人生で一番の幸運を

 

私の人生と、生涯きっとなくならない大切な音楽の話。

 


人生で“好き”を初めて自覚したアーティスト、いわゆる推しグループとして追いかけ始めたのは、 EXILEというダンス&ボーカルグループだった。

 EXILEとの出会いを振り返れば、三段階あったように思う。

 


①『ホットマン2

ホットマンというドラマをご存知でしょうか。きっとご存知。2003年に放送され、2004年にはパート2が放送された反町隆史さん主演のドラマ。

パート1の主題歌は「Together」、パート2の主題歌は「HERO」どちらもEXILEの曲。とても優しくて温かい曲たち。特にHEROは今もずっと思い出の曲。

私がEXILEというアーティストを認識したのがこの時期。『ホットマン2』に出ていたマキさんをEXILEのMAKIDAIとして認識したのが始まりだったと思う。

 


② 「New Jack Swing」

同時期に発売されたアルバム収録曲。これが、私が一番初めに好きになったEXILEの曲。もちろんこれも思い出の曲。

小学生の時、なわとび大会の学年発表でこの曲を使用した。同級生にEXILEが好きな女の子がいて、その子の推薦でこの曲を使い、それがものすごく好きだった。リズムに揺れるのが心地良い、今でも大好きな一曲。

 


と、ここまでがほぼ同時期に起きた二段階の出会い。この時点でEXILEそのものを好き!とは言えなかったと思うけど、私の中にEXILEというアーティストの存在は確実にあった。好きな曲もあった。

 

 

③ 兄から妹へ

そして極めつけのきっかけをくれたのが、お兄ちゃん。

3つ上の兄がEXILEを好きになった。妹の宿命というかなんというか、EXILEが出るテレビ番組の録画を頼まれるわけだ。すると、あれ録っといて、これ録っといて、言われるがままに録画したテレビ番組はリビングで一緒に見ることになる。そうしてEXILEを見ていくうちに、私も好きになっていった。

少しもドラマチックではない。でも、着実に好きが生まれていった時間だった。

ありがたいことに音楽CDやDVDを買うことには制限の無かった家だったから、兄のおかげでみるみるうちにEXILEのCDは増えていき、DVDも増えていき、今の私が出来上がっていった。おおまかにそういう流れ。たぶんね。

 


時期的に俊ちゃんの脱退、敬浩さんの加入も知ってはいるけれど、なんせ小学生だったもので。流れに身を任せていたら好きが消えることもなかった。何よりも兄が「TAKAHIROかっけー」なんて真っ直ぐに言うから。私に影響を与え続けてきた兄が二章も追いかけていたから、私も自然と後ろに続いた。
だから、一章は一章で好き。二章は二章で好き。今もそんなスタンスでいる。

 

 

というわけで、EXILEと出会い、EXILEが好きなアーティストになり、EXILEの音楽は私の日常に溶け込んでいった。

小学生だった私も、今や20代の社会人。EXILEを好きでいる十数年の月日は人生の半分を超えた。EXILEと共に、EXILEの音楽と共に歩んできた人生。EXILEの曲で人生の年表が作れそうなほど、それはいつもそばにあった。

気持ちを救ってもらったり、背中を押してもらったり、心を支えてもらったり、やる気を貰ったり、人と人を繋いでくれたり。なんでもない日常が煌めくような音楽を、心を揺さぶる音楽を、パフォーマンスを、そしてエンターテインメントを、ずっと届け続けてくれた。

EXILEを好きになって、その音楽を聴いてきて、気づけば干支も一周していて。本当にずっとそばにあったなあ……と。振り返ってみれば、今すごく感慨深い。

 


EXILEを見続けるということは、LDHという会社を見続けることと同義になると思う。だって彼らが立ち上げた会社だから。

そこに所属するグループを好きになるかならないかは個人差があると思うけど、私は今もほとんどのグループをEXILEと同じように応援している。ほとんど、という言葉を使うのは、一個人としてライブに足を運んだりCDを買ったりするには限度があるから。心のキャパも無限ではないから、全グループのライブに行くことはないし、行く回数にもバラツキがある。それでも大枠はEXILEを好きというよりかは、EXILEを含むLDHのアーティストが好きということになるんだと思う。

 

特に、J Soul Brothers と出会った時の衝撃は一生忘れない。

今や二代目と呼ばれる彼ら。7人のパフォーマンスと歌に中学生の私は強烈に惹かれていった。

まだ自分の携帯電話も持っていない頃。パソコンの前に座り、YouTubeでPVを繰り返し見たことをよく覚えてる。特にMy PlaceのPVはひたすらに見た。体育館の舞台に飛び乗り、リズムよく足を交差させる直人さんの真似をしたりなんかして。

今みたいにメンバーの人柄なんて知らなかった。それでもただその音楽に、パフォーマンスに惹かれたことが未だに衝撃的で、私の中で7人はとても大きな存在になっている。もう7人でのパフォーマンスが見られなくなった今でも。忘れられない、最高のグループだと思ってる。

 

2020年現在でいえば、ひとつのツアーで何度も足を運ぶのはEXILE・セカンド・三代目・ジェネあたり。

ランペ・ドーベル・DEEPなども行くけれど、複数回かどうかはツアーによってまちまち。日程が難しくて行かないツアーもある。E-Girls や Leolaちゃんは曲を聴いてもまだライブに行ったことはない。ファンタはフェスで見てきて、いつか単独に行く予定。

LDHのアーティストに対してのスタンスは、ざっとこんな感じ。みんなそれぞれ好き。EXILEは特別だけど、どこが一番とか誰が一番とかそういうのは難しい。

たとえば、EXILEが好きでずっと追いかけてきて、やっと復活する2018年にセカンドは活動しなくていいなんて絶対に思えなくて。兼任は忙しいやろうから三代目もジェネもファンタも控えめに、なんて絶対に思えなくて。それぞれのライブに行きたいと思う気持ちは変わらないし、好きなものは好きだから。

でも実際それぞれの活動の幅は限られていて。メンバー第一だと思ってるし、篤志さんと敬浩さんが歌うEXILEが無くなって欲しくないと願ってるし。いろんな気待ちが交錯して、それでも大好きな人たちはみんな応援したくて、それぞれが創ってくれる幸せな時間を共有したい。

なんというか、掛け持ちって言う言葉が苦手で。LDHという事務所だからじゃなくて、好きなものは好きっていう気待ちはどうすることもできないなぁと。EXILEが好きな気持ちと二代目が好きな気持ちとセカンドが好きな気持ちは私の心の中に別軸で存在してるので。そういうニュアンスを分かってくれる友達がいることがすごく有難い。“好き”の種類が一緒だといつまでも仲良くできるよね。


少し話が逸れました。

 

時は少し遡り、2009年。

愛すべき未来へ

EXILEが掲げた言葉は今もこっそり心のスローガンになっている。あの頃追いかけていた夢にぴったりだった言葉。やっぱり目指そうと思わせてくれた言葉。その言葉を胸に自分の道を進み、成人して、無事に夢を叶えることができた。

子供たちが夢を持ったまま
生きていってほしいと願うから
今僕らはここで何をすべきか
愛すべき僕らの未来のため

10年前の歌は今も心の支え。

趣味やSNSに入り浸る中高生が、ほんの少しでも親孝行ってこんなに素敵なことなんだなって思えるような、そんな行動を見せてくれる人達だから私はLDHを好きになって良かったなあと思う。好きな人の行動には皆すぐ影響受けるもんね。それでいい。そうやって子どもが真っ直ぐな生き方をできるような、そんな影響を与えてくれる人達だから好きなんだ。自分が子どもの頃からずっと、子どものための仕事を夢にしてきたから。何度も何度も愛すべき未来へ動くEXILEを見て「私もいつか」って思った。もうそのいつかの歳になったんだ。

LDHを追いかける中でずっと口にしたかった「夢を叶えた!」という言葉を口にできた時、嬉しくて嬉しくてたまらなかった。ずっと誰も彼もの夢を大事に応援してくれていたEXILEにもありがとうの気持ちが溢れてきて胸がいっぱいになった。

リアルな話、どうしたって「仕事」なのにそれを現在進行形で「夢」だと言いきるEXILEを、幼き私は好きになったから。そうやって間接的に背中を押してもらったから今がある。それはずっと忘れないでいようと思う。いや、忘れようと思っても忘れないな。

 


小学生の頃にEXILEと出会って、今も『愛』『夢』『幸せ』のど真ん中にはEXILEがいる。価値観形成にもきっとEXILEが一枚噛んでる。

だから私は、身近な愛、無償の愛を蔑ろにしたくないと思えた。友愛も含め、気持ちをちゃんと言葉にしようと思える人間になった。抱いた夢を精一杯追いかける人を応援しよう、一生懸命頑張ることが格好いい、そう思って日々生きてる。

LDHのおかげで、小さな幸せを積み重ねること、かけがえのない幸せな時間を共有すること、すべて大事に抱えて生きていける人間になった。

いつも、LDHから受け取る Love,Dream & Happiness は計り知れない。LDHという会社を全肯定するとかしないとか関係なく、私が貰ったモノは果てしなく大きい。ただそれだけに感謝して、これからもLDHを見守っていきたいと思う。

 

 

そういえば、SOW、待ちに待ったEXILE復活単独ツアー。すごく楽しかったなぁ。新しいEXILEを見たという感じだった。過去を振り返っても同じ姿は今はもう無いけど、新しい何かがある。

昔と違うのは当たり前で、それが悪いとも思ってなくて、ただ今はもう新しいEXILEなんだなって。“今”のEXILEしか見なかったなって。積み重ねはもちろんあるんだけど、変わらないものと変わったものがなんかこうばーんと来て、最終やっぱり今しか見れないEXILEなんだなって。そう思った。

それがEXILEのカタチなんだっていうのを実感したし、今こうして見届けられる時間で私も精一杯青春させてもらおうと思った。本当の青春をEXILEと過ごしてきたけど、流動的だったからこそ今もEXILEは青春を生きてるんだと思って。それは篤志さんも前に言ってたし。色々あったけど。本当に色々あったけど、以前の篤志さんの言葉を借りれば、EXILEというグループは少しだけ刺激的ではあるけれどその青春の物語をずっと感じていきたい、ってのが結論。やっぱり共に生きたいよ。

 

あぁ、今この瞬間にいられて幸せやな。

今この時間を過ごすことができて幸せやな。


そう思える瞬間を積み重ねていってくれるEXILEが好きで仕方ないから。

 

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EXILEを好きになった人生、なんやかんやでめっちゃ楽しいから!

一章のEXILEに出会えたことは人生で一番の幸運だった!

 

そう心から思える人生を、これからも大事に生きていく。大切な音楽と共に生きていく。

EXILE20年目突入。おめでとう。今も好きでいられることを心から嬉しく思います。

いつもありがとう。

いつか今のカタチは無くなってしまうのかもしれないけど、少しでも長く彼らの歌が聴けることを、彼らのダンスが見られることを、切に願います。

これからもどうぞよろしくね。

 

 

永遠の少年たち

 

NEXTを聴いていたら急に書きたくなった話。

 

ジェネって自分たちのことを歌う曲が比較的多い気がするんですが、その歌詞が本当に染みる……と毎度思うんです。

作詞家さんがジェネを思って書いてくださった歌詞も、龍友くんや涼太くんが思いを綴った歌詞も、どれも心に深く響く。歌を聴いているだけで浮かぶんですよね。7人の姿が。今まで見てきたジェネのあれこれが。いろんな表情が走馬灯のようにフラッシュバックする。それって凄いことだと思うんです。だから改めてその歌詞を見つめてみたくって。

勝手に7人に重ねて聴いている曲たちを改めて聴いてみました。抜粋にはなりますが、歌詞に表れているジェネの姿を追いかけてみたいと思います。

 

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AbemaTVの冠番組 GENERATIONS高校TVにて

 

 

 

 

 

 

LET ME FLY 
LET ME FLY

LET ME FLY

  • GENERATIONS
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

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Baby 予想がつくような 明日を生きるなんて それじゃつまらないね

なら今すぐDo it 描いていたように

そこにはあるはず 僕らだけのFuture

その翼を広げて 遠い空へと Fly Fly Fly Fly

僕らが生きてる 意味を探すよ Why Why Why Why

 

背中を押してくれる曲だけど、ジェネそのものの思いにも取れる(受け取り方は自由だよね)と思ってます。

予想のつかない明日をくれるGENERATIONSの面白さ。 ジェネにしかできない、ジェネだからできることをデビューしてからずっとやっている。

GENERATIONSとして存在する意味みたいなものをこの時期から意識していたのかなと思えます。きっと、ずっと探し続けてくれている。

 

 

BRAVE IT OUT
BRAVE IT OUT

BRAVE IT OUT

  • GENERATIONS
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

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I CAN’T GET ENOUGH? ARE YOU GETTIN’ ENOUGH?

駆け上がるこの世界

ONLY FOR MY DREAM - ONLY FOR YOUR DREAM

伸ばすんだ 手を IT’S TIME TO GO!

止まんない感情 駆ける 身体中を

拳掲げて誓う 

全て脱ぎ捨てて 突き抜けろ

STAGE駆け抜け 掴め

貫いて 夢 three...two...one...GO!

 

言わずもがな勢いのあるデビュー曲。

全体を通してやってやるぞ感がある。思えばはじめからスピード感があったんだ。世界へ駆けてくスピードスターに相応しいデビュー曲だった。

先輩がたくさんいる中で、きっと後輩がたくさんできることも分かっていて、その上で自分たちの夢を描いて駆け上がっていこう、と。そういう意志の力強さが感じられる。

 

 

 

 

BELIEVE IN YOURSELF 
BELIEVE IN YOURSELF

BELIEVE IN YOURSELF

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僕たちはぜったい ぜったい 譲れないよ We wanna grow up もっと

他の誰にも この手の自由だけは 奪えやしないから 

この夢はぜったい ぜったい 諦めるな We just grow up きっと

他の誰にも 僕らの未来だけは 奪えやしないはず

 

ぜひ歌詞を全部見直してみてほしいんですが、「君」が曲を聴いているあなただとして、「僕たち」って7人のことなのか。

もちろんそれもあると思います。ジェネは夢を諦めない。目指す道を譲らない。今でこそドームツアーというひとつの夢を叶えているジェネだけど、この頃はまだ本当に夢だった。実際、まわりに何を言われようと7人は頑張ってきた。「ぜったい」と力強くも優しく歌うこの曲はその根底にある気持ちなんだろうなと思います。

でもこの曲って、「君」を励ましてくれてるんですよね。だから思ってしまう。「僕たち」って7人+あなたでもあるのかなって。「君」も含めて「僕たち」で、誰も奪えやしないから気にしなくていい、自分の未来は自分で創っていこう、と。一緒に頑張ろうよと言ってくれているような気がするからこんなにも背中を押される。自分を信じてやればいいんだなと前を向ける。

ジェネはいつもそうやって日常に寄り添ってくれている気がします。

 

 

 

 

to the STAGE
to the STAGE

to the STAGE

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足早に ride on music

はやる気持ちのまま飛び乗れば

Show Timeの幕が開く

全速力で駆け抜けたら 上昇気流を巻き起こせ

信じた道で Run and Build this world the best

一生一度のBeauty & Glory まだまだ輝きを増して

行こうよ 新たなSTAGEへ

全速力で駆け続けて 限界の壁も超えてゆけ

仲間(きみ)がいるから Never ever lose the way

 

冒頭、まるでジェネのライブの幕開けですよね。はじまりの音楽に飛び乗ればショータイムの幕が開く。ライブの中盤でタオルを回すことが多い曲だけど、普通に聴いていても気持ちが上がります。ワクワクする。

「ずっと、上昇気流に乗っている。」

そう記事*1に書かれるくらいジェネは全速力で駆け続け、上昇気流を巻き起こしている。有言実行ってこういうことだと思います。ずっとずっと新たなステージを目指しているジェネはこの曲の通りだなぁと。

仲間と書いて“きみ”と歌ってくれるのもたまらないですよね。それはきっと7人のことであり、聴いている私たちのことでもある。常に一緒に走っている気持ちにさせてくれるジェネが大好きですね。

 
 


 

Sing it Loud
Sing it Loud

Sing it Loud

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連れてゆくから 非日常までLet go

音に揺られてFlow

出掛けようTime to ride さあEye to eye

共有する時間とこの瞬間を

Key to life 知りたい? Tonight

教えてあげる But I want you to

Feel the beat, Feel the beat うなるベースの上

Feel the heat, Feel the heat アツく燃え上がる

音がすべてを包み込んだ時 僕らはひとつになる

Sing it Loud もっと遠くまで届く様に

Sing it Loud 君がどこの誰でもいい

You're the one,you're the one

聞かせてよ

Now sing it Loud みんな一人ひとりがSuperstar
Sing it Loud ありったけの声で今

O-wi-oh O-wi-oh

空の向こうまで

Sing it Loud たとえこの声枯れても

Sing it Loud 終わる事の無い歌を

Errbody scream it tonight

引用し始めたら止まらなかった。それくらい全部響く曲。ジェネの音楽に乗っていく感じ、個人的にも大好きな一曲です。

音に包み込まれてひとつになる。数寄の歌が真っ直ぐ響く。そういう感覚と共に、自分も歌い出したくなるような。そんな力がある曲だと思います。どこの誰相手でも、届ける力がある。ジェネのそういう気概を感じます。

たとえこの声枯れても。終わる事の無い歌を。言葉に込められた想いは決して嘘じゃない。いつも、そういう気持ちで歌ってくれているんじゃないかな。

 

 

 

 

 

STORY
STORY

STORY

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憧れた未来

ぶつかり合ったこともあるけど

1人きりでは 叶えられなかった夢を  

忘れないでよ 歩んできた道を

まだ終わらない

君のためなら どこまでも行くよ

つぎの街へと 

思い出してよ あの日見た夢を

まだ叶わない

君がいるから 僕がいられること

ずっと忘れない 

 

「君」をファンだと解釈しがち。受け取り方は自由ですから…

ジェネはいつも本気でやってきたから、ぶつかることもそりゃあっただろうと思います。ちゃんと本気でぶつかって進んできたんだろうなと。だからこそ、チーム感が強い気がします。7人だからこそ。

そして、どこまでも止まらない。次のステージへ。次の街へ。どんどん歩みを進めていくんだけど、ファンを置いて行かない。ファンがあって自分たちがあると思ってくれている。きっと。だからこそ大きくなって寂しいなんて全く思わないし、そう思わせないジェネが誇らしい。そういうところ、大好きです。

 

 

 

 

HIGHER
HIGHER

HIGHER

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一度きりの人生は魔法

重ね合おう心の音

特別な時間を一緒に作ろう

Hey, are you ready to go?

君とHigher もっとHigher

僕らはどのくらい高く飛べるだろう

翼などなくたって We got the beat 

終わらない旅の続き見せたい

この願い Let me sing for you

Ah 何気なく開けた扉

その向こうに奇跡が待ってる

僕が君を連れて行くよ

手を繋いだら…

 

歌う言葉の節々から、メロディーから、ジェネの乗っている上昇気流に自分も乗せてもらえている気持ちになる。

翼がなくたって音に乗れる。ジェネの上昇気流は音の波でできていると思ってしまうほど。世界観が出来上がっている曲だなあと思います。

自分たちが高く高く上を目指すだけじゃなくて、「見せたい」「君と」「連れて行くよ」と歌ってくれるところが大好きですね。

「特別な時間を一緒に作ろう」とリズミカルに歌うこの曲が、何年先もジェネをもっと上へ、見たことのない景色が見られるところへ連れていってくれることを願っています。

 

 

 

 

Pump It 
Pump It

Pump It

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Go for it 迷わないで もっとくれ君の声
隠してる弱さを埋めるように
何度でも立てると 信じさせてくれる声

One way 進むしかない僕ら
One life 時は止まらないから
少しずつでいい 今よりも愛せる
1秒先 未来のため

 

 「もっとくれ君の声」が好きすぎる。こんなに求められて嬉しいことってありますか。自分たちを奮い立たせる曲であると共に、誰しもの応援歌でもあると思いますが。ジェネのことを歌った曲だと思うと心が震えてしまう。ファンの気持ちを、声援を力にしてくれているんだと嬉しくなって、ジェネをもっともっと応援したくなる曲です。

前に進むしかない芸能界で夢を追いかけて、でもそれだけじゃなくて。ジェネのおかげで私の1秒先の未来は明るい。どんどん大きくなるジェネを、どんどん魅力を増すジェネを、応援し続けられる明日が来ることが幸せで。そうやって愛すべき未来へ向かって一緒に人生を歩んでいける。そういう当たり前のようで当たり前じゃない幸せを噛み締めています。

 

 

 

 

 

Evergreen 
Evergreen

Evergreen

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原色の光の中、君は 眩しく笑いながら踊る

The moment(降り注ぐSunlight )

色付けるショウケース

変わらないものを いつも探していたけど

分かったんだ どんな日も(Right Now)

同じ様に(No Doubt) 響く歌がある 

色褪せないときを今 胸に刻む

Put your hands up in the air

もっと高くその両手かざす 心のまま

アツい思いと 響き合う Evergreen 

響け Evergreen 

色褪せないときは今 永遠になる

時を超えて さあ響け Evergreen 

 

Aメロから大好きな曲です。もう、すぐ7人の姿が目に浮かぶ。デビュー曲のカラフルな世界も、ステージで照明を浴びて歌い踊る姿も。「今が青春」だと、あまりに真っ直ぐで、煌めいているジェネは眩しい。青春と言えば、玲於くんが“なっちゃん”を演じた『虹色デイズ』を思い出しますね。情けないけれど等身大で精一杯な“なっちゃん”を演じる玲於くんの表情……いつもジェネでいる時と一緒で泣けました。玲於くんにとってジェネはやっぱり青春なんだ、と思えたんですよね。

他のどんなグループよりもジェネは日常に寄り添ってくれていると常々思っていますが、だからこそこの曲が刺さります。「どんな日も同じ様に響く歌がある」まさにその通りだと思うんです。特にこの曲はいつどんな時に聴いても同じ気持ちにさせてくれる。そういう曲があることが素晴らしい。

ジェネが生きる「青春」はきっとこの先も色褪せないので、ジェネがくれるかけがえのない瞬間をひとつひとつ大事に胸に刻みたいです。

 

 

 

 

 

PAGES
PAGES

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決してきれいな事なんかじゃない

くちびるを噛んで、悔しさに涙して、

空を仰いだ日も、

すべてに意味がある、と

いまなら言える

かなえてみせる、といまここで誓うから、

これからも変わらず

見守っていてほしい

いついつまでも

いついつまでも 

 

優しいメロディーに、温かくも力強い歌詞。MV*2がまたいいんですよね。ドキュメント*3を見ていればより伝わる、悔しさに唇を噛む涼太くんの姿。痛いほどに等身大だなと思います。

作詞をしてくださったKenn Katoさん。EXILEが昔からお世話になっている作詞家さんで、個人的に大好きな作詞家さん。昔、ブログ*4で「ぼくはあくまで代弁者」「その時のアーティストが伝えたいことを感じられるすべてで汲み取って表現してるだけ」「ぼくが書いたことを信じること、それがそのアーティスト自身を信じることにも繋がるんだ」と仰っていました。

その通りなんだと思います。 ジェネが初ツアーを終えて、それまで過ごしてきた日々を、これから描いていく日々を、ストレートに表現してくれている。今歌われても泣くだろうな。これからもずっと見守っていたいです。

 

 

 

 

 

AGEHA
AGEHA

AGEHA

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加速する時代 駆け抜けて行こう

We're singin' I GET HIGH!!

踊るように 自由に舞えばいい

We're singin' I GET HIGH!!

流れる音に 溢れるVibes

その笑顔を 繋いでいこう

Don't stop, I GET HIGH 終わらない

 

サビがもうジェネ。ジェネでしかないです。スピード感がテーマのように感じられた時期。その勢いは止まることなく、全国を駆け抜けていった。自由に踊り、歌い、パフォーマンスするジェネが誇らしいと思える曲です。

ライブで何度も踊った「I GET HIGH!!」の部分。いつでもその音が鳴れば心が踊って、まさに笑顔が繋がる瞬間が生まれるんだと思います。

 

 

 

 

 

SOUND OF LOVE 
SOUND OF LOVE

SOUND OF LOVE

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どこまでも響く Sound of love

感じてる?This song is for you and me

何度でも歌う Sound of love

終わらない至福の時間

微熱のように

心地いい熱量に I'm feeling good

波打つように

同期してる My heartbeat きみと

 

フェスのイメージ。「至福の時間」っていうのがいいですね。ジェネの歌に浸る時間はまさに至福。この曲を聴いていると、手を振るメンバーを見つめて『ああ幸せだなぁ』と思う自分が想像に容易い。あと「微熱のように心地いい熱量」がライブの高揚感にぴったりすぎて最高です。ジェネの音楽に揺れる時間は本当に楽しい。それが実感できる曲だと思います。とても好き。

同じような理由で『Togetherness』も良い。「雲ひとつない空に 今までの悩みなんて もう消えてしまって」と歌い出すAメロの響きも歌詞も心地よくて、ジェネのライブってそういうところがあるなぁと実感できる。そういう曲が幾つもあること、すごく素敵ですよね。

 

 

 

 

NEXT 
NEXT

NEXT

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あなたが僕達を必要としてくれる限り止まる事ない
遠く輝く光目指す ずっと

誰かが僕達を讃えても気がつけば過去の栄光だから
枯れないように 繋いでく 想いを

このまま時が止まればいいと幾度となく心で願った
その想いが突き動かす 僕達を

時がめまぐるしく変わろうと 流されないように僕達が
この歌を捧ぐよ 届けあなたへ…

 

まずは歌詞全文を読みながら曲を聴いて欲しい。よく知っている貴方もどうかもう一度。改めて聴いてみてくれませんか。いろんな思いが心に染み渡りますよね。きっと。

私がドキュメント*5を見てボロ泣きしたのは、この曲がどこまでも龍友くんの等身大の想いであることを実感したからだと思います。龍友くんが「あなた」に込めた想い。ファン一人一人へ届けてくれた想い。「君」との使い分けを見れば、ジェネの中での龍友くんの思いとファンへ向けての言葉が見事に分かれているように思います。

寄り添えなかった時もあった。それはきっと涼太くんのことだと思うのですが……。ボーカルの2人にしか分からない壁がたくさんあったと思います。いつだって2人で乗り越えられたわけでもなかったのだろうなと。それでも今振り返ればそれは思い出のひとつで、未来への希望に変わる。そんな2人だから前へ進めたんだと思います。そんな2人だからこんなにも歌が響くんだと思います。

「あなた」と、ファン一人一人へ向けて歌ってくれるこの曲が、GENERATIONSの歴史であり、軌跡であり、道標である。きっとね。「このまま時が止まればいい」と願うのは私たちだけかと思っていました。言葉にしてくれて嬉しかった。ジェネの想いとして、これからも大切に聴いていきたいです。

 

 

 

 

 

少年
少年

少年

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がむしゃらに走って あれから10年経って
いつでも夢だけを 追い続けて生きてきた
あの日の少年に もしも会えたなら
伝えたいんだ 迷わなくていいよと
ずっとずっと捜してた輝きを
いつの日か手にすると

 

まだまだ語りたい曲はありますが、意味を持ってこれを最後にします。

10年前、誰しもと同じように「少年」だったジェネが今こうして歌っていること、とても感慨深いです。少年時代からの夢を叶えたメンバーもいれば、その頃は想像も出来なかった現在を生きているメンバーもいる。たとえ思い描いた未来とは違ったとしても、ジェネの皆が手にした「輝き」は間違っていなかった。この曲を聴いて、そう思いました。

追い続けた「夢」が同じものだとは限らないから。少年時代、選んだ道が少しずつ変わっていたとしても、ずっと同じ道を歩んでいたとしても。今、ジェネの7人は同じグループで同じ夢を叶えている。だから言えるんだと思います。「迷わなくていいよ」と。いろんな道を歩んできた7人がGENERATIONSとして青春を生きている今この瞬間が、いつか辿り着きたかった未来だと歌われているようで。嬉しくなってしまうんですよね。この仕事を選んでくれてありがとうと常々思っているので、ジェネ自身がジェネであることを肯定してくれて、すごく嬉しい。2年前、裕太くんとのインスタライブで「(これまでより)もっと、ジェネでいる自分に幸せを感じるようになった」と言っていた龍友くん。この曲に、あの時と同じような嬉しさを感じました。

『少年』は、もちろん誰しもの応援歌ですが、いちファンとしてそれ以上に貰ったものがたくさんあるように思います。

CDを手に取れば、この曲の素敵さは倍増します。歌詞カードの紙質もよく、セピア色の個人アー写が並ぶ歌詞カードを開けば黒地に白い文字で綴られている歌詞は“記憶”そのものという感じがして、格好良いです。CDを見てそんな風にじーんときた後に涼太くんのブログ*6を読んで、このカタチで手にしたことをさらに嬉しく思いました。いつも丁寧に言葉を重ねてくれる涼太くん。それがちょっとしたことでも自分の選んだ道と重なっていた時の嬉しさはすごく大きいから。いつも本当にありがとう。大好きです。

 

涼太くんは、龍友くんや裕太くんとはまた違うベクトルで真っ直ぐに話してくれるから嬉しいです。自分の思いを綴るだけじゃなくてしっかり“発信”してくれていて、そこにはいろんな配慮もあって。一方でそういう思いはパフォーマンスで全部、みたいなメンバーもいて。いろんなメンバーがいるジェネだからいいなと思います。

 

 

 

 

 

2ndアルバムのドキュメントで隼くんが話していたこと、今でも事ある毎に思い出します。

「あくまでGENERATIONSであるべきだなって話をメンバー7人でした。先輩方のようになりたいと思うけど、それってそのグループが歩んできた道や感じてきたことがあるからこそで。僕らはやっぱりGENERATIONSであって、GENERATIONSのままでいることが一番大切だなって

この言葉が今もジェネの全てだと思います。だから好きが溢れる。ジェネが大好きです。

 

前述の記事でViViさんが書いてくださっていた通り「賑やかでピュアでハッピーで、何より音楽バカでGENERATIONSバカ」な7人をこれからも見続けられますように。

ジェネの青春がずっと続きますように。

 

永遠の少年たちへ。愛を込めて。